長財布の中でもl字ファスナーに注目が集まっている理由

財布には、l字ファスナーという型があります。似たタイプのラウンド式のものをご存知の方は多いでしょう。他にもボタン式や留め具のないものなど、財布の型にはさまざまなものがあります。支持されているからには、それぞれの型に長所・短所があります。ざっくりと説明すると、留め具などのないタイプでは、財布のフォルムがすっきりとする。更に、開け閉めの手間がかからないことが長所です。l字式やラウンド式は、中身が出てしまわないことが大きな魅力になっています。携帯時における安心感に違いがあるため、愛用者は多いです。ボタン式の使い勝手は、これらの中間に位置するといったところです。ところが、ボタンには装飾を施すことができるので、ファッション性を高められるといった特長があります。

ラウンド式の財布と違う点はどこか

ラウンド式では、ファスナーが長財布本体を半周しています。ラウンドは周りという意味ですから、混乱しやすい名称です。財布の背に当たる部分以外を、大きく見開けるようになっているタイプをいいます。これに対して、l字式では、財布の背に当たる部分と、左右どちらか一方にファスナーがありません。こちらは、まさしくL型になっているわけです。
半周しているか、L型になっているかは、小さな違いです。しかし、この違いが、まず厚みに差を生みます。片側が革や合皮になっているため、その分スリムに作ることができます。こうしたちょっとした厚さ、いわゆるマチの違いが、バッグからの出し入れのしやすさに変化をもたらします。金属がバッグ側面ですれて、傷をつけてしまうことがあります。こうしたリスクもわずかに軽減されることになります。

小銭やお札の出し入れが簡単な財布

その上、小銭、お札とカード類の出し入れがしやすいのも特徴です。ラウンド式では、半周分ぐるりと開かないといけなかったものが、もう少し小さな労力で開くことができる構造になっています。毎日使うものだからこそ、こうした小さな違いが、支持される要因になっています。
ラウンド式の長財布に慣れている人からしたら、大きく見開けた方が、中のものを見渡しやすいし、使いやすいのではないかと思うでしょう。しかし、そこまで開かずとも、取り出しには支障をきたしません。最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてしまえば、薄くできているものが多いですし、バッグやポケットに引っかかる部分が少ないわけですから、扱いやすいタイプであるともいえます。こうしたことから、じわじわと人気の出てきているタイプとなっています。

コメントは受け付けていません。